１０月１７日（金）に、「キャリア研究訪問」と題して日本科学未来館を見学及び東京グローバルゲートウェイ（以下TGG）にて語学研修を行いました。所在地はどちらも東京のお台場。青空から降る日差しと海風で、朝から気持ちの良い日でした。
日本科学未来館では、様々な展示に興味を惹かれる生徒たちの姿が見られました。「AI」、「宇宙」、「災害」といった多種多様なテーマがある中で、意外にも好評だったのが「老化」の体験ができるブース。未来ある若者たちには新鮮な体験だったようです。また、昼食の時間を削ってまで熱心に見て回る生徒も少なくなく、物理教師のI先生もニッコリです。
TGGではプログラム中は”日本語禁止”ということもあり、始まる前の生徒には不安と緊張が漂っていました。しかし、ネイティブのエージェントの巧みな雰囲気づくりにより、プログラム中は終始明るい雰囲気で、生徒たちも積極的にコミュニケーションを取ろうと頑張っていました。
年内入試の枠を拡大する大学が増加傾向にある今、約２年後には進路が定まっている生徒も多くいると思います。進路選択のタイミングが前倒しになり忙しない中で、７月の大学見学や今回の訪問での体験は、生徒たちが進路をどうするか迷ったときに、ひとつの道しるべになってくれるでしょう。
