5月26日(月)から6月14日(金)まで、教育実習が行われました。7名の教育実習生はもちろん本校の卒業生です。国語、地理歴史、公民、数学、英語、音楽の各教科で教壇に立ちました。


最初は慣れないことばかりで戸惑っている様子も見られましたが、生徒と年齢の近い同じ学校の先輩として、徐々に打ち解けていったようです。
授業はもちろんのこと、朝や帰りのSHRを担当したり、期間中に行われた高校音楽教室では移動の際に交通整理を担当したり、部活動に参加したり、多岐にわたる教員の仕事をこなしました。
最終週には、実習の集大成として研究授業を実施しました。教育実習生は、学習指導案の作成や教材研究、ワークシートやプレゼンテーションの準備などを熱心にこなし、生徒たちが主体的に授業に参加できるように、また学力が身につくように、工夫した授業を展開していました。






最終日には生徒たちから素敵なプレゼントが届けられ、涙を流す教育実習生も見受けられました。長いようで短かった3週間。生徒たちとの信頼関係をしっかりと構築し、充実した実習になったようです。


実習生の皆さん、本当にお疲れ様でした。いつの日か、素晴らしい先生になって、また母校に帰って来てくれることを楽しみに待っています。