新入生歓迎会が行われました。

 4月9日(水)、新入生歓迎会が行われました。新入生歓迎会は、主に4つのパートから成り立っています。

 1つ目は「対面式」です。生徒会役員の案内で体育館に入場する新入生を、上級生は大きな拍手で迎えました。生徒会長による歓迎の言葉の後、上級生からの記念品のプレゼントとしてお菓子「館女サブレ」が手渡されました。新入生代表の生徒は、緊張の様子を見せながらも「館林女子高校を構成する生徒であることを自覚し、実りのある3年間を過ごせるように頑張ります」と立派に挨拶をしました。ちなみに新入生代表挨拶の際、生徒会長が少し低い位置からマイクを持ってあげることが館女の伝統です。

 新しい制服を着た新入生と、従来の制服を着た上級生が一堂に会する様子は、館女の良き伝統と未来への歩みが絶妙に調和していることを象徴するような光景でした。

 2つ目は「部活動発表会」です。演劇部、芸術部(書道)、吹奏楽部、箏曲部、マンドリン=ギター部、ダンス部による発表がありました。毎年恒例の観客を巻き込んだ演出をする演劇部、会場中が一体となった拍手に包まれる吹奏楽部、「和」の美しさを重厚に表現する箏曲部、大人気の書道パフォーマンスを行う芸術部(書道)、何種類もの異なる楽器を見事に調和させるマンドリン・ギター部、ホットとクールが融合するダンス部どの部も新入生にとっては憧れの存在です。

 新入生には、部活動にも積極的に取り組み、有意義な3年間を過ごして欲しいです。

 3つ目は「生徒会による校内オリエンテーション」です。生徒会役員が主催して、学校の案内をしたり、まだ話したことのない友達と話すゲームをしたりしました。特に絵を描くゲームが盛り上がっていたようです。

 最後に4つ目は「部活動見学会」です。先程の「部活動発表会」で見ていない部が活動している様子を、生徒会役員が引率しながら見学しました。大きな声で練習していたり、試合形式の練習をしていたり、各部がそれぞれの特徴をアピールしていました。その中には顧問自ら登場し、レベルの高い技術を見せる部もありました。

 新入生からは「中学生の時よりたくさんの部があって迷っているので、明日から色々な部を見学に行きます」や、「中学生の時から入っている部を館女でも続けようと思って入学しました」など、様々な意見が聞かれました。